学生にとっての必需品、シャープペンシル。特に中学生だった頃はお金が貯まれば新しいシャープペンシルを買って勉強に対するモチベーションを上げていた人も多いと思う。
時は流れて、シャーペンを使ってアホみたいに勉強することも無くなった。(現在大学在学中)
今回は試験以外で使うことの無くなった、私がメインで使っているシャープペンシルを紹介したい。デザインだけで選んでいるので実用性という面では疑問符が残るシャーペン。
尚、これは全て私の主観にしか基づかないので、客観的な情報(寸法とか、重さとか)を知りたい方は公式サイトでも見てほしい。
Parker
パーカーはイギリスの高級筆記具ブランドである。現在はアメリカの一般消費財メーカーであるニューウェル・ブランズ(英語版)のオフィス用具部門サンフォードの傘下になっている。
Wikipediaより引用。
らしいです。英国王室御用達の割には安い気がするけど…。英国王室御用達のブランド力を過大評価しすぎなのかもしれない。
ここが良い
この高そうな質感がとても良い。持ち手の部分は少しマット。そのほかの部分はザラザラした金属の質感が所有欲を満たす。金属部分がザラ付いているので傷が目立ちにくいのもgood。(下の写真を撮ろうと思って筆箱から取り出したらぶっ飛ばしたが、特に目立った傷はないように思える)
傷が付きにくいと類似するが、ペン先の長さが下記の写真のように短いため落としてもペン先が曲がりにくい。この点は普通に文字を書く分には利点である。
そして、主張しすぎないこのデザイン。シャーペンはごちゃごちゃうるさいデザインのものが多いが、これは二色で、メーカーロゴも入っていない(羽のマークはあるけど)。そのため、色々なものに馴染むので重宝する。ほぼファッションアイテム。
加えて、金属製の割には軽い点も良い。昔、Rotring 600を使っていた時期があった。あれは重すぎて数学を解くみたいな用途にはキツかった記憶がある。(Rotring 600は製図用として作られているので、重いというクレームは筋違いであるのだが)
ここが気になる
高いからと言って書き心地が良いわけでは別にない。逆に書き心地が悪いわけでもない。すごい書きやすい感動!みたいな体験があくまでできないだけ。しかし、安いシャーペンにありがちな、シャー芯がペン先で微妙にグラつくみたいな不快感はない。価格なりにそれなりといったところ。
そして、とても手が痛くなりやすい。以前、数学の試験(線形代数と微積分のそれぞれ90分)で使ったら、40分過ぎたぐらいで手が痛くなり過ぎて5分程度休憩した記憶がある。よくよく考えたら金属の棒を直で持ってる訳だから当たり前なのかもしれない。(どう考えてもドクターグリップとかの方が疲れにくいし書き心地が良い)
間違っても中学生とか高校生とか、資格試験とか院試とかを控えている大学生、専門学生が勉強するように買ってはいけない代物であると思う。
まとめ
常にシャーペンを使うわけではないが、ちょこっとメモが出来れば良いみたいな用途にはちょうど良い。高見えするデザインと質感でファッションアイテムの一部として良いのではないのだろうか。
しかし、そのような用途にはシャーペンではなくボールペンが使用されるのでは、と思ったり思わなかったりした。