ウィンドウタイルマネージャーが次期macOSに追加されるという噂を聞いていた。
昨日ソフトウエアアップデートの通知が来ていたので、確認したところmacOS 18が配信されていたらしい。
下記のリンクを参照
https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/09/macos-sequoia-is-available-today
今回のアップデートでの主な変更点は
- ウィンドウのタイル管理
- iPhoneミラーリング(iOS18必須)
- safariの気を逸らすコンテンツの非表示(Youtubeの広告ブロックには使えなさそう)
- パスワードマネージャーの刷新
safariの更新とパスワードマネージャーの刷新には興味がないので、ウィンドウのタイル管理とiPhoneのミラーリングについて紹介する。
ウィンドウタイルマネージャー
ほぼWindowsのスナップと同じ。
Windowsのスナップについては下記のリンクを参照。
https://askpc.panasonic.co.jp/beginner/guide/ten03/3018.html
というか、なぜ今までこの機能をOS標準で取り入れていなかったのかが謎である。そのため、これまでは Rectangle というアプリを使って凌いでいたが、このアップデートで必要なくなるかもしれない。(使った感じRectangleの方が高機能でカスタマイズが豊富)
無駄にアプリを増やさなくては良いのは嬉しい限りである。
(Rectangleについては下記のリンクを参照。)
具体的な機能について見ていきたい。
画面端にウィンドウをスナップ
このような感じで画面端にスナップするとガイドが出現する。(Windowsのソレと同じ)
緑のボタンでコントロール
ウィンドウの上端にある緑色のボタンをホバーすると
このような表示が出てきて選べるようになる。
(Optionキーを押しながらホバーすると4分割する場合の表示が出てくる)
ショートカットでウィンドウをスナップ
これが一番効率的に管理できる。
しかし、ショートカットの表示がないのでなんとも分かりにくい。
ということ、でAppleの公式サイトを調べたら下記のサイトに辿り着いた。
https://support.apple.com/en-om/guide/mac-help/mchl9674d0b0/15.0/mac/15.0
画面右寄せは、「Fn + control^ + →」。
上寄せは、「Fn + control^ + ↑」。
全体に表示させたい場合は、「Fn + control^ + F」。
といったショートカットが用意されているようだ。
主に使うのはこの辺りだと思う。
iPhoneミラーリング
iOS 18が必須。
iPhoneミラーリングのアプリが追加されているので、それを起動する。
そうすると、近くの自分のiPhoneと接続するかを聞かれるのでそのまま進む。
しかし、そのiPhoneを触っている場合、下記のような表示になる。
その後、このように接続表示がされる。
iPhoneのミラーリングを使った感じ、明らかに挙動がおかしい。重すぎる。
正直iPhone内のsafariを使うだけでもしんどい。
これはiPhoneの通知をmacで確認するためだけに作られていたのだろう。
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